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ロシア、サンクトぺテルブルグで演劇の演出を学んでいます。ロシアの演劇学校の授業内容。さらに、ロシアを中心としたヨーロッパ演劇の現状についてお伝えします。
福岡市拠点文化施設基本計画(2014年3月予定)に対する意見を言うために福岡の演劇人の集会を開きたい!
是非、多くの福岡の演劇人に文化振興課に福岡市拠点文化施設基本計画に関する意見を言う集会について
知らせてください。僕は振興課にこの集会を組織するように3日前に電話とメールで頼みましたが、まだ回答が無いので、
前例を考えると僕の集会に関する意見は無視されるでしょう。

基本構想案のパブコメで182人意見を言っていますが、文化振興課の回答を読むと、例えば僕の意見(ブログに2回書いている)に関しては、文化振興課は自分たちの都合の悪い部分に関しては要旨という名の削除を行っている。
また僕の意見もおそらく30%程度しか理解せずに、あいまいな回答で終わらせている。
基本計画の段階になっても、このままではあいまいになる可能性が有る。

まじめに意見を書いたひとは、僕と同じような印象を持っているんではないでしょうか?
それゆえ意見を言うための集会は何度か行ったほうが良いのではないかと思っています。

あと全体で182人が意見を言っているのですが、演劇人だけだとおそらく50人ぐらいし意見を言ってないんじゃないか。
少ないと思う。

もう一つ、人材育成に関しては、2017年に拠点文化施設開場予定なので、遅くとも2014年1月ごろから俳優、演出家、劇作家、スタッフの育成を始めないと
開場に間に合わないというのが僕の意見です。
たとえば北九州芸術劇場は開場前、3年間育成プログラムをワークショップで行っていたが、開館の北九州の演劇人による自主制作公演の質は低かった。
10年たったいまでもあまり状況は変わっていない。10年たっても結果がでてない例をみるとやはり実演家のための学校を作り、そこで現場の知恵や技術が蓄積され、伝承されていく必要があると思う。ワークショップによる育成の問題はこの蓄積と伝承が行われないことです。

基本計画に関して文化振興課に意見を言うための福岡の演劇人による集会の件、皆さん、よろしくお願いします。
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